カオスデュークモンデッキズワルト・ディフィート採用型のレシピ紹介

2021年3月7日（日）にオンラインで開催されたCS大会「夏希杯〜バトルオブオメガ〜」でBEST8の結果を残した「カオスデュークモンデッキ」を紹介。

プレイヤーは「もっちゃん（@mochan_ricecake）」

もっちゃんは……。どんなプレイヤーだろう、強いて言うならば常識人だ。俺が非常識野郎なだけかもしれんが、もっちゃんはちゃんとした常識人だ、ちゃんと普通に社会で成功している、付け入る隙の少ない人だと言い換えられるだろう。

だがしかし！　彼のデッキは常に非常識！　テンプレに捕らわれず自身のロジックを構築に反映するアグレッシブさをおっさん仲間として見習いたい。

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デッキレシピ

ガチ度：

カオスデュークモンデッキオメガモンズワルトDEFEAT（ディフィート）採用型のレシピメーカーリンク

Lv.2：5枚

BT3-006 U プチメラモン ×4
ST6-01 U パグモン ×1

Lv.3：15枚

BT2-067 U ピコデビモン ×4
BT2-070 U バクモン ×4
BT3-076 C キャンドモン ×3
BT5-071 U ギルモン ×4

Lv.4：10枚

BT2-072 C イビルモン ×2
BT2-074 U デビモン ×4
ST6-08 U デビモン ×4

Lv.5：8枚

Lv.6：7枚

Lv.7：5枚

テイマー：3枚

BT5-093 R・P 八神太一&石田ヤマト ×3

オプション：2枚

ST6-15 C デスクロウ ×2

デッキ解説

メインプラン

カオスデュークモンの除去と蘇生、ブラックメガログラウモンによる連続攻撃で”数の優位”をとる！　＋適宜除去を打ち込み体制を崩し続けて勝ち切る！

パグモンでトラッシュのリソースを充実させる

ある程度ゲームが長くなる環境かつ、道連れを駆使しながら泥試合をすることも多いので、デジタマは5枚。

トラッシュを増やす点では最も優秀。パグモンがジョーカーモン、ブラックメガログラウモン、カオスデュークモン、メギドラモン、オメガモンズワルトと相性がいいので採用。

ギルモンはデッキの心臓

カオスデュークモンやブラックメガログラウモンで何度も場に登場させ、何度も消滅させてメモリーを確保する。

ブラックメガログラウモンで簡単に登場させられるので手間もかからない。後述のデスクロウとも相性が良く、メモリーを使わずに除去を行える。

バトルオブオメガ環境では、青デッキも一定数いるので、ハンマースパークケアにも使われる。

デビモンはLv.6デジモンへの回答、ブロッカー除去、殴り返しケアと大忙し

進化元効果だけでなく、効果にも道連れを持っている。

進化元に含まれているだけで考えさせられるし、後半はブロッカーを牽制できる。唯一無二の存在かつ、シンプルに強力なので脳死で4枚採用。

ジョーカーモンはオメガモンズワルトとのかみ合い

オメガモンズワルトで登場させる選択肢のメインかなと。

オメガモンズワルトでキメラモンとジョーカーモンを登場させれば、自分のデジモンは減らさず、相手デジモンを除去できる。

プチメラモン、パグモンで1枚でもトラッシュに送りやすく、ゲームに絡めやすい。試合で使ってみて、思ったより強かったので2枚目の採用も検討中。

ヴァジラモンでカオスモンに些細な抵抗

「ジョーカーモンは1枚でいいかな～」と思っていたので2コス進化枠で1枚採用。

DP8000はカオスモン：ヴァロドゥルアームで除去されにくい。

メギドラモンでバンバンアタック！戦線にLv.6をキープ

とにかく積極的にセキュリティアタックしたいデッキなので、進化コスト3は、八神太一&石田ヤマトでメモリーを確保していればターン続行からアタックできるのでありがたい。

カオスデュークモンが手札・トラッシュにあれば、安心してアタックできる。

ブラックメガログラウモンが進化元にあれば2回攻撃を決行しつつ、バトルに負けてもカオスデュークモンまで繋げることができる。

メギドラモンが生き残っていると、バンバンアタックしてくるので、相手は放置しずらい。

進化時効果はおまけ。相手の主要カードが落ちればラッキー程度で。

オメガモンズワルトでトドメ！

除去＋リーサル要員

なくても勝てる場面が多いが、リーサル作りながら除去したり、八神太一&石田ヤマトでセキュリティ複数枚チェック、使わないメギドラモンから進化させたりと、オーバーキル要員的なところも。

進化時効果がなく、メモリーを大量消費する。進化時の隙が大きいので使いどころはまことにシビア……。

オメガモンズワルトDEFEATは痒い所に手が届く1枚

サプライズ・上振れ・ワンチャンス！　貴重な弱点補完。

セキュリティから場に登場できる唯一のLv.7デジモン。オメガモンズワルトDEFEATが序盤にセキュリティから登場してしまったら、どうしようもなくなってしまう。

かつ、消滅時除去内蔵デジモン。

カオスデュークモンデッキはLv.5以下を除去するのはEasy、しかしLv.6以上の処理手段は、道連れを駆使し、こちらのデジモンを減らしながらの対処か、オメガモンズワルトのアタック時効果しかない。

しかも、オメガモンズワルトの除去はコスト縛り有で非万能。

ニーズヘッグモン、オメガモン、カオスモンなどと、結構な数処理に困るデジモンがいる。

オメガモンズワルトDEFEAT（ディフィート）の除去は、消滅時とは言え需要があり、ありがたい。

テイマー消滅は現状どうしても除去したいテイマーがいるわけでもなく、オメガモンズワルトDEFEATをだす手間より、テイマーを登場させる手間の方がかからないのでおまけ。

「ここでテイマー消せたら勝ちだ～～～！」って場面ないでしょ。

八神太一&石田ヤマトで圧をかける

相手の展開をLv.5で止めやすい
そうなると、キメラモン・カオスデュークモンで消滅させやすくする。
オメガモンズワルト、オメガモンズワルトDEFEATとかみ合えばセキュリティを2枚チェックできリーサルを早められる

石田ヤマトでメモリー確保を安定させる方が強い～～～！　という意見もあるし、実際決めきれないので、そこは好みで。

こちらのメリットは上振れが、さらに上振れる。

超上振れだけど、八神太一&石田ヤマトがある状態でセキュリティからオメガモンズワルトDEFEATがでると、ただでさえとんでもない状況が、さらにとんでもないことに。

セキュリティ＋された状態でブラックメガログラウモンの下記進化元効果で2回攻撃するのも夢。

他の自分のデジモン1体を消滅させることで、このデジモンをアクティブにする

そう考えると、デスクロウの枠は自由枠なので、デモンズディザスターにするのも面白いな～と。

弱点を補完する札ではなく強みを尖らせて1チャンスでのパワーを底上げする札なのでお好みで調整を。

デスクロウ

終盤で、ブロッカーが邪魔で攻めきれない～相手のリソース残してしまう～という時用に採用。基本終盤でしか使わないので枚数は抑え目。

盤面が完成していて、カオスデュークモン、ギルモンが並んでいれば、相手のブロッカーどかしつつ、リソースもコストも失わず撃ち込める。

ただ、除去は十分積まれているデッキなので自由枠。

前述のデモンズディザスターと入れ替えてアタック回数をかさ増しするのもアリ！

カオスデュークモンデッキの弱点

相手のLv.6以上を除去するのが億劫……。

道連れは強力だが、自分のデジモンも減る。なので、不利なときに使えばさらに不利になることもザラ。

オメガモンズワルト、オメガモンズワルトDEFEATは手間がかかりすぎるのに、条件が限定されている。

弱点を補完するため、ヘルズゲート、ミレニアモン、トランプ・ソードなどの除去を採用するか、カオスデュークモンの強みを尖らすのか、まだまだ考える余地がある。

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