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デジモンカードエクストリーム大会レポート(110)「戦わなければ勝てない」

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デジモンカードエクストリーム大会レポート(110)「戦わなければ勝てない」

2022/5/1に参加したDuel Stade Ganryu 入間店のチャレンジカップレポート

参加権を5回得た第2期チャレンジカップもラスト……鹿島、青梅などの地方の抽選を狙い、都心部と強豪とのエンカウントを避けるも、全て裏目裏目となり、まさかの4連敗……

崖っぷち、絶望

最後のチャレンジカップが……始まるーーーーーー

無欲の境地

この戦(いくさ)に……何度挑んだのか。

昨年開催のチャレンジカップ1期は6度、今回の2期は4度!

合計10回も挑んだ!! 以下戦績。

3-2トーナメントセンター バトロコ小山駅前
2-3カードラボ 所沢店
4-12位) 竜星のPAO大宮店
4-14位) 竜星のPAO大宮店
0-1WonderGOO ひたち野うしく店
4-13位) ホビーステーション GLOBO蘇我店
3-2トーナメントセンターバトロコ本厚木駅前
4-13位) トーナメントセンター バトロコ小山駅前
2-2PAO青梅店
4-14位)WonderGOO 鹿島店

最高成績は2位

大宮の土地で決勝まで進むも、神(ゴッド)八坂の洗礼を受け栄光は掴めず……。

1期終了後に開催された、チャレカ優勝者を招集した招待制イベント「竜人祭」にはゲスト兼マスコット枠で参加

ここでは、まだ警戒されていなかったデクスモンの力で奇跡の優勝を果たすが……。この成功体験が呪いになった。

【※竜人祭の詳細はこちら】

竜人祭!チャレンジカップ優勝景品「ウォーグレイモン」を所有せしものの祭典、2/26 オンラインDiscordサーバにて開催!!!

      ...

続きを見る

「ウォグレを持ってないのに優勝したテロリスト野郎」
「公式戦最弱」
「本番でやらかすマン」

など残念な称号が俺の代名詞となった。

竜人祭優勝プレマに刻まれた「CHAMPION」の文字は

「もしかして……綴り間違ってるんじゃないんですか?」

Champion(アパレルブランド)の新作ですか?」

と煽られる始末……。

1期の悔しさをバネに奮闘した8.5~9弾環境初頭は、青山杯・竜人祭のビッグタイトルで優勝を果たし「この勢いなら余裕だろ……!」と気合と自信十分でチャレカ2期に挑んだ

前半は「ベルスターで奇襲! イージーウィンすんぞ~」「まあ5回もあったら1回くらい優勝っしょw」と舐めた態度で挑むが、デッキコンセプトが全くと言っていい程肌に馴染まず、結果は3-2、4-1(3位)、2-2と微妙すぎるものに……。

2期4戦目の「チャレンジカップ in WonderGOO 鹿島店」は原点回帰し黄ハイで挑んだ。が、1回戦で神の試練が発生

アルファの金剛2連に唸ることしかできず、環境Tier1の圧倒的パワーを前に無力を痛感。

「今回のチャレカは4回目までがチャンス、5回目はノーチャン……と考えていた

今回は強豪が都心に集まると考え、会場が被らないよう、厚木、小山、青梅、鹿島などの遠方の会場を選び、正面衝突を回避したいた。言うならば「逃げ」

逃げたツケは最後のチャレンジカップで清算することに……。

5/1の関東チャレカは開催会場が入間のみ、プレイヤーは散らず、全強豪プレイヤーが抽選を受けていた。

参加者を知った俺は戦慄した……

まず、最大の敵は間違いなくこの男だっただろう、2期チャレカでは全大会でグレイモンを獲得、ウォーグレイモンも1枚獲得し、ウォグレ所持枚数は関東1位タイの3枚!!! 文句なしの優勝候補筆頭。

八坂

1期チャレカでは最強のジエス使い、2期もアルファを操り強豪プレイヤーを粉砕しまくり、2枚のウォグレを所持するよう君

デジカデビューはST9・10発売後の8.5弾環境と圧倒的スロースタート、にも関わらず、2枚のウォグレを所持し、俺の遥か高みに君臨したアベレージヒッターサーモン氏

 

加えて絶望のツイートを目にする

 

 

俺的プレイヤーランクSSS(最高)の八坂と同じくSSSUMA氏が合宿特訓しただと……

 

馬鹿が代ォ!!!!!

 

馬鹿が代は

馬鹿に馬鹿代に

さざれ馬鹿の

いわおとなりて

馬鹿のむすまで

 

いや……もうマジ……何やってくれてんねん、ほんま、ホンママジで……ルール違反だろ……戦闘力にバフかけて限界突破して来てんじゃん。

更に会場につくと「アルファ実力者」のラッシュ!!!! マジか…!? マジなのか!? 俺はこの会場で戦うのか!?!?!?

俺の中の米津玄師、俺津玄師が大ヒットソング”リモン”を口ずさむ、夢ならばどれほどよかったでしょう……

マキシマム八坂+アルファ実力者祭り

加えてこの会場は大会形式が特殊、他のチャレンジカップは5回戦で全勝者を決める形式だが、ここは予選スイス(45回戦)+決勝トナメ(3回戦)

よーするに途中で1敗してもチャンスがあるので、強者が生き残りやすい方式、苦手な相手(八坂氏)がアンラッキーで敗北しても生き返って決勝トナメでばったりする確率が高い

また、大会が進めば進むほど構築がバレて初見殺しが通らなくなるのでびっくりドッキリ札を採用している俺としては不利……。

「黄ハイが吸う酸素なくね?」土台人権がない会場事情

俺は……”無”になった、重い荷物をまくらにしたら深呼吸青空になる……諦めたわけではない、”力み”を消したのだ、死人にならねば一切の勝機無しと判断し、俺の体は巌流島に臨む宮本武蔵の如く脱力した。

そして戦(いくさ)が始まった。

1回戦 VS アルファ

1回戦から景気よくVSアルファ

そして席が最悪、隣に八坂ァァァ!!!!4人掛けの席でェェェェェ!真隣が八坂ァァァ!!!!

 

馬鹿が代ォ!!!!!(2番)

 

馬鹿が代は

馬鹿に馬鹿代に

さざれ馬鹿の

いわおとなりて

馬鹿のむすまで

 

大会開始1分で「わからん殺し」プラン消滅。

「決勝までデッキ隠して死角から秘密のカードでごっちゃん勝利」がプランの1つだったが……

まさか初戦で隣になるか? しかも八坂氏のデッキアルファじゃねえ、まさかのDブリガード

おいおいおいおいガチかコイツ、メタプランも通用しないどころか紅炎を採用していないのでド不利対面

相手をアグロムーブで秒で下し、腕組みでじっくり俺の試合を見学する八坂氏

デッキは透けた、眼前には暴力の権化アルファモン、絶望しか……ねえのか……

まーいうて、僕ね、もう、やるしかないんでね、やるしかないならやるんだよ、やるしかねえから。

頭の中でフィンクスが廻天(リッパー・サイクロトロン)をブン回し始める。

開き直ったら頭が冴えてきた、眼前のアルファは事故+緊張気味(?)で大分動きが鈍い。オウリュウモンを進化元に含まぬアルファモン:王竜剣を何度かぶつけられる

が、ワンキルしないアルファは恐るるに足らずとクールに対応

サンライズで無耐性アルファを処し盤面を更地にし、ガッツリガメたハイブリで殴り切り初戦突破! 勝ちィ!

2回戦 VS アルファ

BT6-111_P1 アルファモン

VS 犬さん

2回目の犬さん戦、以前戦った時は敗けており、ちょっと気持ち負けてて相性悪いかも

初手のテイマーで盾を確認、有効除去があるのを把握したので、サクヤを前に置いて、時差の手打ち除去+盾で王竜剣処理する王道プランで進める。

前に出されたリュウダモンにサンライズを当てながらテイマーを並べてジワジワと優位を築く、犬さんはあまり引きが良くないみたいで有利だった……が!

ま・さ・か・のデクス!!!!(博多の塩)

これが噂のデクス入りアルファか!!! ぐぬぬぬぬぬ……

返しにサンライズを当てられれば被害最小限で済ませられたが、除去するにはテイマーが足りない……! サクヤを維持できぬ……!

こちらがメモリーを捻出と消滅身代わりの準備に四苦八苦している間にバトルエリアと育成でアルファを育てられる。

最後はガッと詰められ……敗け

俺のチャレカ終了!

だが前述の通り決勝トナメがあるのさ……気持ちを切り替え3-1を目指す。

3回戦 VS メタガルX

天ノ河宙+緻密入りのメタガルX、サクヤがあるから有利な相手。

結構早めにサクヤ引いて蓋の準備完了。

赤テイマーが見えたので早々にサクヤを押し付ける、ワンキルはない状況を作り腕組モード

焦って登場を繰り返す相手にサンライズでアド差をつける。てかサンライズバスターってカード強すぎるだろ、テイマー登場してさらに除去って何事??? 出せるテイマー全部強いじゃん

除去を切らさぬよう積極的にデッキを掘りリソースを引き込み、弛み期間を作らずバンと殴りこみ、最後までサクヤで封じ込んでそのまま勝ち!

4回戦 VS アルファ

BT6-111 アルファモン

予選最終戦、最後もアルファ、マジでアルファ大戦

ま~~~ここまで読んだ人は気が付いているかもですが、実はこの黄ハイ「アルファガンメタ黄ハイ」なんだぜ……!

アルファ絶対ぶっ殺す札が4枚、加えてアルファに攻め込まれても大丈夫プランリソース爆確保プラン実装している。

来いよアルファ! 踊らせてやんよ!!!

デジタルゲートオープン! 最初の盾確認で盾に1枚アルファ絶対ぶっ殺す札を確認、気持ちにデッカイ余裕を持つ。

相手はあまり引きが良くないみたい、なのでテイマーの陳列に専念

攻める時に攻めるためリソース爆確保プランで戦況をこちらに寄せていく

アルファのピーピングしつつ盾の裏目を踏む要員をサンライズで処理しながらテイマーを並べじわじわアドを確保

攻めの予感がしたところでサクヤを投げて蓋、処理を強要して動かす

動いてきたところに手札からアルファ絶対ぶっ殺す札でバイバイリソース……

細かいことは忘れたけど、その後もう一度盾を見たところで2枚目のアルファ絶対ぶっ殺す札

もう負けはないなと安心し、一回詰みまで読み切る

一拍置いてリソース爆確保プランで確保したハイブリリソースを一気にはいて勝ち!

予選結果発表~~~!

予選で負けた犬氏も勝ち残っていたのでオポも悪くなく予選6位通過!!!決勝トナメ進出決定!!!

ちなみに予選の結果は以下の通り

1位:アルファ
2位:アルファ
3位:ベルスター
4位:アルファ
5位:アルファ
6位:俺(黄ハイ)
7位:Dブリガード
8位:アルファ

つまり決勝トナメの組み合わせはこうなる

Aブロック】
アルファ VS アルファ
アルファ VS アルファ

Bブロック】
アルファ VS Dブリガード
赤黄ハイ VS ベルスター

 

馬鹿が代ォォォォォォォォ!!!!!(3番)

 

馬鹿が代は

馬鹿に馬鹿代に

さざれ馬鹿の

いわおとなりて

馬鹿のむすまで

 

Aブロックがアルファ×4Bブロックがアルファメタ野郎×3のカオストーナメント

アルファモンの優勝を阻止したい…アルファを倒すために来た野郎が潰し合う最悪の展開、しかも俺は不利対面のベルスターが初戦!? なんでこんなことに……。

20分の休憩時間を与えられた俺はとりあえずある人物に電話をした……

……

決勝トナメ編に続く

決勝トナメ1回戦 VS ベルスター

決勝トナメ開幕!

1回戦は VS ハツさんのベルスター

タラタラしてたら勝ち目ないので疾風迅雷、速攻で畳みかける

試合開始前に相手のセキュリティを眺めると3枚目が谷反りなってるのを確認

「あ、ネイルクラッシャーのPだ」と確信

まあネイルクラッシャー入ってるんだなあ、じゃあ緑のバウンスはないなあと分析

何故ネイルクラッシャーだと確信したのか説明しよう!

まず、このデッキのNo1反るカードはネイルクラッシャーのPだ! 俺はァ! 嫌と言うほどベルスターを使ったのでェ!! わかっちゃうんだなぁ!!!

次にハツさんがフルレアマンだと知っていた。ネイルクラッシャーも必ずPにしていると信じていた!

このデッキのPは

ベルスター:なんかPの質がいい弾だったからあんま反らない(わからない)
フライバレッド:比較的平、反らない(わからない)
アナログ:平目(わからない)
コキュートスブレス:反らない(わからない)
ガブモンX:ちょっと反る(わからないけどなんかオーラある)
ドーベル:ちょっと反る(わからない)
ネイルクラッシャー:1弾のPだし、ずっと人気なくてショーケースにいたから激反する!!!!!

なので~まぁ、ネイルクラッシャー採用してるのわかってなんとなく構築が透けたなと。

まあわかってもわからなくてもあんま意味ないし、カード全部平らにしないのって? 外野に言われたら「じゃあお前工場に行って来いよ」って話なんだけどね

それに踏んだら困るのネイルボーンだしね。ネイルボーン全然反ってないからね。こんなもんは「俺盤面を注意深く見てるんですよデュフフ」アピールに過ぎない。

試合に戻る、OPを全然引かずテイマー+ギルモン+ハイブリまみれ、ドローもハイブリ

攻めのリソースに困ることはなさそうだ

加えてリソース爆確保プランでジェットシルフィーモンを切らさない、メモリーなんていくらでもくれてやるよのスタンスでとにかく進化+テイマー登場でガンガン盾を削る。

更に相手の盾運が悪い、コキュートスブレス、Lv.3、ネイルクラッシャー(的中)、ネイルクラッシャー(嬉しい誤算)、Lv.3

1枚目のブレスでギルモンが手札に戻るなどラッキーな展開、運も味方につけた! こちらの盾に埋められていたアルファ絶対ぶっ殺す札が仕事してスキャッターを起動させない、ベルスターを勢いに乗らせない

相手のトラッシュが肥える前にリーサル押し付けて、回答札がイビルモンしかない状況に追い込む。そのまま押し込んで勝ち! 次ィ!!!!

決勝トナメ2回戦 VS Dブリガード

VS 八坂

関東の俺的プレイヤーランクSSS、最強の1人八坂……!

俺の……俺にとっての……チャレンジは、八坂さんに挑むこと……八坂さんへ挑戦する行為が俺にとってのチャレンジカップなのだ

躱す、逃げるなど最初から無意味だったのだ、やるしかない、挑むしかなかったのだ……!

 

走馬灯が駆け巡る

 

2015年~

思えば不思議な縁だ。俺と八坂さんは出会ったのは新デジカだが、その遥か前からお互いに存在だけは認知していた。

ラグビーW杯で日本が歴史的勝利をし国が湧き、デジモンアドベンチャーtri.の製作決定・放映でデジモンファンが再び呼吸を始めた2015年。

当時の俺はデジモンは過去とし、副業のブロガー活動のネタの1つとしメディア・SNSで発信していた。

八坂さんは当時のブログの読者だった、俺はデジモンの現状をリサーチする中でデジモンコミュニティの存在を知り、すぐかその後かは忘れたが、その中に八坂さんがいると知った。

そのデジモンコミュニティ内では旧デジカがプレイされており、小規模ながらも国際戦が行われるなどしていた、八坂さんは「世界最強のマタドゥルモン使い」と称賛されており、それを見た俺は「まあ俺のいない旧デジカでしょ(笑)」と昔取った杵柄で勝った気になっていた。

初めて八坂さんと拳を交えたのは5年後の2020/08/15。2弾環境で開催された「選ばれし子供たち杯 1st STAGE(BOX争奪戦)」の5回戦、俺は塵も残らない程ボコボコにされ「言うて対戦したら俺の方が強いでしょ」という根も葉もない自信は粉微塵、跡形もなくなった。

あの日から練習・試合で何度戦っただろうか、何度も挑んだ、練習では10戦したら2、3回勝てるかで圧倒的な力の差を見せつけられていた、大会戦績は最悪で1勝5敗、唯一の勝ち星も氏が調整デッキを持ってきたところに俺の上振れがかみ合い勝てただけ、実質全敗。

「相手が八坂さんなら負けても仕方ない」

口で「勝つ」と言っていても、負けるとそう呟いていた。

女につけられた傷は女でしか癒せないと昔の偉い人は言った、それと同じく八坂に植え付けられた負け犬精神は八坂に勝つことでしか消せねえ!!

たかがカードゲーム……しかし、舞台がカードゲームだと言うだけで仕事でも恋愛でも人間関係でも何でも万物同じだ、問題から目を背けていたら一生負け犬、負け犬でいたくなければ、いつか問題を解決しなければならない。

この男に勝たなければ優勝などない、俺にとってのチャレンジカップ優勝は「=八坂氏に勝つこと」「=趣味を通じて精神の成長」と断言できる。

戯言はほどほどに死合の時間がやってきた、準備はいいんだな!? 本当にいいんだな!? デジタルゲートオォォォォォォォォプン!!!!

俺の先行スタート、最悪の手札ではない! 戦える! しかもギルモン引けた! 進化からリソース爆確保プランでメモリー刻んでターンを渡す

八坂さんターン、育成進化+前に3C登場でターンをもらう

ギルモンアタックでギギ・ギルで2ドロー、タケル登場で盾を確認

除去が2枚でいい感じ、ハイブリもあったので回収してリソース確保でターンエンド

ここで決勝トナメ開始前の電話を思い返すーーーーーー

俺「Dブリガードってどうやってブッ飛ばすの?」

UMA「黄ハイだっけ、しかも紅炎不採用だよね、まず、土台は圧倒的不利」

そう、俺は昨晩八坂さんと合宿をし、現在パチスロ稼働中のUMAに電話をしていた、そもそもUMA氏は俺の今日のデッキを知っていたので、もしかしたら八坂氏に対策は伝わっていた可能性もある

ま、そもそも俺のデッキどころか全てのデッキをぶちのめすシミュレーションをしていたと思うが……何が言いたいかと言うと電話で相談するくらいは全然ずるくないのだ

いや、マジで、てかそれくらいさせてくれ、少しくらい可能性をくれ、第一UMA氏は八坂さんだけのものではない、俺の仲間でもあるのだから平等に相談する権利があるはずだ。

しか~~~し返答は厳しいもの「超キツイ、8割敗ける」とのこと。

でも有利な方が勝つなら試合とかいらないんだよな~、勝ち筋の整理をする

従来の動きであるテイマーを並べるプランはリーサルのデクスモン登場に繋がる危険な行為

なので、とにかく速攻、手数は盾の除去を頼りにして、バカになって攻め込み、進化ドローとリソース爆確保プランでハイブリリソースを引き込む動きを優先。

ギルモンが偉かった、ばっちりリソースを引き込み、攻めを切らさなかった。

試合は中盤に差し掛かる。デクス2連をくらうなど怒涛の攻め込みを受けるが、コマンドラガチャが外れ、八坂氏の攻めが僅かに弛む

返しのターン、サンライズなどで八坂氏のリーサル盤面を返す、八坂氏のリソースが切れかける、こちらの盾には除去が残っているので、戦況はこちらに傾いている。

最終局面、相手の盾は2枚、場にはパラボリックジャンク付与のダークドラモン、コマンドラ、塩田博和、育成にコマンドラ

こちらのセキュリティは2枚、除去は残っているが盾順によっては敗け

メモリー3でターン開始、メイン開始時に相手のダークドラに呼応してタケシロウ×2でメモリー+2

2Cでタケルをフェアリに進化、進化ドローでギルモンを引く、ギルモンに進化、ジェットを引き込めたら大分楽になるが引かず、残メモリー3、タケシロウを2枚捻ってコマンドラを除去

……

相手のセキュリティは2枚……後ろにはギルモンが育っている、リインがあるのでこれで打点分のメモリーを確保すればいい……他に択は……? ここで攻めて次のターンの負荷を楽にしたい……

「最後の……長考……お願いします……

うっすらと勝ちが見えていた、ここを乗り切れば、ここでミスをしなければ俺が勝つ

予感があった、残り時間は10分、時間は十分、とは言え2分以上の思考は厳禁、冷静に負け筋を絞る。

見えたパラボリックジャンクの枚数を相手に確認、場のダークドラに負荷したで1枚、前のターンで使われたものとで合計2枚が使用済み

場の塩田博和は1枚、1返しすれば2メモスタートで相手の最大打点はダークドラ+グロッド+育成のコマンドラで3点、パラボリックジャンクを1枚加えても打点は変わらない。

負け筋は……パラボリックジャンク×2からコマンドラが盾で消滅してダークドラで追加打点か? 他のメモリー確保手段はないと判断、金剛・ゴッドブレスはプレイスキルを重視する八坂さんからしたらあり得ない札なので不採用と読む、メタルの嵐? 論外、シールズドラモンもないから打点もずらされない、あっても手札のハイブリで乗り越えられる

ここまでは良し……

最後は……4枚目の「パラボリックジャンク」……4枚は……ない……!!!

八坂さんは初動の枚数を減らし、動きをぎこちなくする選択はしない! もうここは相手を信じた、不採用と判断、どっちにしろケアできないから割り切りで良し!!

まだ時間はある、更に一歩踏み込む、塩田博和とプライドメモリーが見えてない、ってことはどちらかは盾に入ってる可能性が特大、メモリー+札が1枚でもでればダークドラで打点を追加するし……ドルモン、ナニモンが飛び出る危険性もある……なのでセキュリティチェックは悪手

手札にはリインフォースがある! これを使うだけでいい、それで自分の盾を3枚にして、リーサル打点分のメモリー確保すればいい! 裏目のチューモンはタケシロウで返せる!

考えすぎて……鼻血が出そう。

だけど纏まったァァァァ

詰みまで読み切ったぞオラァァァァァ!!!!!!!

「フェアリモン……アタックは……なし……6Cでリインフォース!!! 光を2枚捻ってメモリー+2……の1返し……多分これで俺の勝ち!!!」

ここで神がダメ押しギフトを授けてくれる

捲れた2枚はーーーーーーーー

アルファ絶対ぶっ殺す札
ジェットシルフィーモン

の2枚

最強の受け札に最強の進化先、仮に次のターンで仕留められなくてもジェットで優位を広げてより硬い盤面を作れただろう。勿論ジェットを手札に、盾に受け札、盤石とはこのことか……もう……勝ちしかなくなったあ!!!

そのまま勝ち!!!!!!!

悲願の、八坂越え、10回に1回の勝ちかもしれない、でも何でもいい、少し、泣いた。

決勝戦 VS アルファ

え、さっきのが決勝じゃなかったんですか????

VS さーもん

お互いに手が震えている

朝電車でばったり会って、一緒に改札に向かった時からなんとなくこうなる予感がしていた。

「感慨深い……」とサーモン氏が口にする。

前述の通りサーモン氏は8.5弾環境から始めたデビュー遅めプレイヤー、そして彼の初大会・初対戦相手は俺だった。

インペリアルドラモンのスタートデッキを持ち込んだ初心者に、合体マスティで理不尽展開を見せつけ、一方的に引き殺した。

彼はその試合で「究極合体デジモンへの融合」の強さを認識したらしく、次に拳を交えた試合では青スサノオミラーで俺に圧勝した

究極合体デジモンへの融合!

さらにその後のチャレンジカップで優勝、2期のチャレンジカップでも優勝し、抜群の安定感を持つアベレージヒッターであることを証明した。

てかもう……なげぇ

チャレカって5戦じゃねえのかよ、7戦目ってなんだよ、CSかよ、メンツもほぼCSだし、決勝トナメに残った他7人も強豪だし、もう疲れたよ。

試合前によう君が駆け寄ってくる

よう君「でじのげん! これもってけ!」

俺「!!!!」

ローダー!

よう君「俺が優勝した時にウォグレを入れるために持ってきた! あげるから! 勝ってこい!」

ようェ……

決勝トナメには上がったが負けた他の皆さん

「ラストで勝ったらかっこいいぞ!」
「頑張れ!」
「勝とう!」

外野ェ……

Twitter

「うおおお!!!いけー!!!!」
「がんばれー」
「勝って煽り脱しような!」

Twitterェ……

LINE

「勝て!!」
「勝って良いもの食おう」

LINEェ……

負ける気が一切しねえ。

俺は昔から大舞台に強い男、ここしかない時は必ず結果を出してきた、確変に入ってるのがわかる、相手がアルファだろうが、青スサノオだろうが、世界チャンピオンだろうが、なんだろうが負ける気がしなかった。

その時の様子をサーモン氏は語る

i can…… i can……TOKYO TRIBE2のMCミナトのジンクスをまねしてリングイン。

後手スタート4Cタケルも光も泉も引けてないけど、ギルモンがいた気がする、相手がLv.3引けてなくてメモブスタート

勝機!!!

こまいことは忘れたわ! 進化したかな? そこからタケシロウ登場でターン返す、リミテッドドル進化+ユージで返されて、そのターンでタケル引いたかな? 登場させてセキュリティを確認!

アルファ絶対ぶっ殺す札が1枚あれば……落ち着いて試合できる……あってくれ……

サンライズ
タケル
アルファ絶対ぶっ殺す札
サクヤ? ジェット?
ギルモン

みたいな内容だった気がする。アルファ絶対ぶっ殺す札が見えて安心して細かいことは忘れちゃった。まあここでゲームプラン決定

いつも通り前に出てきたカードをサンライズで焼きながらテイマー並べてダブルテイマーでメモリー確保、動いてきそうなところでサクヤで蓋して処理強要して、アルファが棒立ちしたら手札の除去で潰して、何手かやり取りしてこっちの受け札がないところで相手が盾触ったらアルファ絶対ぶっ殺す札で捲って勝ち! これでいっくぜ~~~!

まあ……そんなこんな考えてたら僕が相手のアルファに勝手に耐性付与して(ドルグレ進化は前のターンだった)イマジナリー無敵アルファを創成、盾のサンライズを2枚踏みぬかれるヤバすぎる致命的なミスをしたりしたんですけが……

もう勝ちのプラン見えてたから全然どうでもよくなってて、手打ち除去で盤面更地にしたところで相手のリソースがカツカツになり大分楽な状況

盾のアルファ絶対ぶっ殺す札踏まれるのだけはヤバい状況だったけどアルファに攻め込まれても大丈夫プランで10メモを確保

サンライズとサクヤからスサノオに進化で盤面更地+2返し

相手の盾は3枚だったのでこれでリーサル

相手のラストターン、育成進化+デクスドルグレ登場でターンをいただく

盾にゴッドブレスがあれば1ターン延命されてたけど、スサノオの3点チェックを通せば、2枚目のサクヤと除去があったので100%勝ちの状況。

2枚目のサクヤに進化してスサノオが盾の王竜剣に落とされるのだけはケア(セキュリティデジモンのDP-3000)

3枚チェックの道中でドルグレモンが2枚捲れ相手の不運に同情する、最後のセキュリティはBT6アルファで場のデジモンは止められるも、手札からハイブリ進化でグッドゲーーーーム!

結果

6-1で優勝!!!!!!!!!

なんというか……苦しかった……マジで苦しい戦いだった!!!!

チャレカ1期は流行に敏感な強豪が戦術をアップデートし続け結果を残した。

チャレカ2期は、アルファモン、メタガルXとわかりやすいパワカで雰囲気が変わった。

初週のAKI氏の優勝を皮切りに、もっつ氏、遅刻君、YKK氏、野沢氏と1期で優勝できなかったチャレカ優勝童貞仲間」が次々とチャレカ優勝を果たした。

その中で自分だけが取り残されている感覚は半端なかった、8.5弾環境の調子の良さは息を潜めていた。

テイマーバトルも勝ちきれず、21大会連続で優勝を逃すなど戦績は凹みに凹んでいた。

長く苦しい戦いに終止符を打った瞬間、「嬉び」よりも「安心」が強く込み上げてきた。

最後の最後に優勝できた要因は言うまでもなく、黄ハイに向き合うことを決めたこと

言い換えるなら「逃げるのをやめた」ことだろう。

KAI氏の「でじのげんさん、黄ハイ使ったらぽろっと優勝しそうだけどなんで使わないんだろう」というちくちく言葉は大いに響き、後ずさりする足を留めさせた。

迷走していた中で織原氏の言葉は革命だった

「ドロソないのに死に札採用馬鹿ですか」
「それ盾で捲れたら勝てるんですか、勝てないカードにスロット割くんですか」
「デメリットよりメリット考えるのが普通じゃないですか」

金言過ぎる……深く突き刺さり黄ハイの見方、プレイに大きな影響を与えてくれた。

決勝トナメ前に考えを一緒にまとめてくれたUMA氏

そして名前は伏せるが優勝の直接要因となる超大きな影響を与えてくれた”Z氏”

この4名にはスペシャルなサンクスを送りたい。感謝……

もう。長い、長すぎる、俺はモニターの前になんだかんだ5時間はいる、ヨッメはソファーで寝落ちしてしまった、もう長すぎるから適当に〆て投げたい

この苦しさから得た教訓で締める

戦わなければ勝てない……

間違いない。

てかね

11回もやったら、そら1回くらい勝つよ

はぁーーーーマジで勝ててよかったァ!!!!!

Oh,Fin Finーーーーー。

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