千葉の兵「うーる(@wool_azumarill)」氏に考案いただいた「ロードナイトモンデッキ」のレシピを紹介
うーる氏は、2020年12月に著者が開催したCS大会「でじのげん杯」で2位入賞。この大会では黄ウォーグレイモンデッキに「大門大(BT4)」を採用。ライズグレイモン・黄ウォーグレイモンのパワーを最大限高める戦術を披露した。
テイマーバトルではライズグレイモン(BT4)、シルフィーモン(BT3)をLv.5(完全体)枠に採用し、DPを高めたウォーグレイモンでセキュリティを積極的に攻める戦術で結果をだしてきました。
所謂「テンプレート」と言われるような構築ではなく、必ず自分の色を出すので”ちょっとクセのある”構築を考えるのが上手なデジカプレイヤーと思ってまふ。
今回はバトルオブオメガ発売前から”ヤベェカード”と恐れられる「BT5-045 ロードナイトモン」を軸にしたデッキを考案いただきました。
もくじ
デッキレシピ
ガチ度:
ガチ度4。大会用……の前提で練ったが、Lv.3は何を採用すべきか、Lv.5・カオスモン:ヴァロドゥルアーム、テイマー、オプションの枚数はどうするか、とまだまだ考えられそうで、最適化の余地ありありと思ったのと、同格かそれ以上に強力なウォーグレイモンと比べると、どちらが上か……甲乙つけがたいというか判断できなかったので、とりあえずの4。
Lv.2:5枚
- BT5-003 ピックモン ×4
- BT4-003 コロモン ×1
Lv.3:15枚
- BT1-045 ツカイモン ×2
- BT5-034 コテモン ×3
- BT5-035 スターモンズ ×4
- ST3-02 プロットモン ×2
- ST3-04 パタモン ×4
Lv.4:11枚
- BT3-037 トゥルイエモン ×4
- BT4-042 ピッドモン ×4
- ST3-07 ユニモン ×3
Lv.5:8枚
Lv.6:7枚
Lv.7:4枚
テイマー:3枚
- BT1-087 高石タケル ×3
オプション:3枚
- BT4-104 ×3 絶光衝 ×3
デッキ解説
メインプラン
ロードナイトモンアタックで横展開+盤面除去!流れを一回掴んだら数の暴力で立て直す機会も与えず理不尽勝ちや!!!
Lv.2選定
- ロードナイトモン効果で横展開しやすいので、Lv.2はデジモンが3体いる時に効果を発揮できるピックモンを4枚採用。ロードナイトモン軸だと連続攻撃しないので使う機会がほぼないが、ピックモンはコロモン、ウパモンと違い効果にターン1制限がないので覚えておこう
- コロモンはミラーマッチでスターモンズ、パタモンを、対進撃赤オメガのシャウトモンを除去するのに重宝する。ウパモンよりメリットがあると判断し採用
Lv.3選定
- パタモンは、デッキ全体とのかみ合いがすこぶる良いのは勿論、スターモンズを気軽に登場させられるようになる。また、4枚フル採用しているメガログラウモンとのコンボで序盤にアド差をつけやすいと考え4枚採用
- スターモンズは最序盤は使いづらいが、低コストで相手盤面に干渉できるお手軽除去でほしい場面が多いと感じ様子見で4枚採用。枚数を試行錯誤しているカード。
- コテモンはナイトモン、ロードナイトモンのリソース確保と事故緩和に役立つと考え3枚採用。バトルオブオメガ環境も育成エリアでデジモンを育てる場面がおおく、進化時ドローがしづらく、手札を増やしにくい状況でよく仕事をしてくれる。しかし戦士型、聖騎士型以外のカードがデッキ下に沈んでしまうため、パルスモンが登場したら枚数を調整してみたい項目
- コスト2のツカイモン、プロットモンは脳死で採用。メモリー調整が仕事。現環境は除去札が多すぎて簡単に消されてしまうので登場時効果が強力なデジモンとの入れ替えも検討していいんじゃないかなあ……でも4枚以下にするのはなあと考えている項目
Lv.4選定
- 進化スピードの向上、先行1ターン目のメモリー調整で重宝する進化コスト1のトゥルイエモン、ピッドモンを各4枚ずつ採用。ピッドモンの4枚目はユニモンの4枚目にすべきか否か悩み中、その方が守り硬くなるし、後手1ターン目のメモリー調整が楽かも。でも4コステイマー貼られて1コス返しされてる状況だと進化コスト1デジモンがとにかく強いので悩ましい……。
- DP6000ブロッカーをグレイトレジェンド環境に引き続き採用。後手1ターン目のメモリー調整で重宝。またニーズヘッグモンのバウンス、シャウトモンDXの除去をケアできる
- グラディモンどこにいても、どの場面で引いても微妙で、Lv.4が全く引けず、泣く泣くコテモンで引きに行った場面以外役にたたなかったので不採用
Lv.5選定
- DPマイナス4000を有するメガログラウモン、ナイトモンを4枚ずつフル採用。育成エリアでの進化スピードより除去の総数とロードナイトモンを最大限活かすことを優先
- セイレーンモンはロードナイトモンを最速で展開するのに採用を検討したが、高石タケルと絶光衝を両方採用している + 、除去力がウォーグレイモン程ではないのでカオスモン:ヴァロドゥルアーム優先したいと泣く泣く不採用
Lv.6選定
- ロードナイトモンはデッキの主軸なのでフル採用
考察:BT5-045 SR ロードナイトモン
色 黄 Lv 6 登場コスト 13 進化 ...
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- スラッシュエンジェモン。いないとカオスモン:ヴァロドゥルアームに頼らない限り除去がショボくてLv.5以上倒すのも苦労するので採用
考察:BT1-062 U スラッシュエンジェモン
色 黄 Lv 6 登場コスト 11 進化 ...
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カオスモン:ヴァロドゥルアーム
- オメガモン(BT5)の耐性を無視して除去できる
- ミラー戦でも横展開されたところから捲るのに活躍
- 単純にダメ押しとして強い。弱くなる理由がないから普通に強い
- 3枚の理由は、コテモン(BT5)の効果でデッキの下に戻して引き込めなくなる危険性を軽減するため。最初は「3枚多くね?2枚でいいじゃん!」と思ってたが、使ってみるとロードナイトモン自体は除去をしないので何枚でも欲しくなる
テイマー・オプション枠選定
- 高石タケル、絶光衝のどちらかを採用しようと悩んでいたが、どちらも欲しい場面があるので採用
- Lv.5の枚数を最小にして合計6枠設けている。必要最低限の枚数に調整したい項目
リカバリー系カードの不採用理由
- グレイトレジェンド環境の黄デッキの軸はウォーグレイモンで、効果発揮の度にセキュリティを減らす必要があったので、リカバリー効果を持つプロットモン(BT2)、ルーチェモン(BT4)、エンジェウーモン(ST3)を採用し、相手からの攻撃に対する耐性を上げていた
- 軸がロードナイトモンに変わり自分からセキュリティを減らすことがなくなった。必要な場面が試作段階でなかったの不採用
- しかし、そもそもの自力が高いカードが多いので環境次第で調整
デッキの弱点
- 常にかみ合いが求められる
- ロードナイトモンの横展開は勿論強いが、現環境はそれだけでは勝てない
- 要所で除去を通し、相手の主力を消し去らなければならない
- このデッキに1枚でLv5以上のデジモンを除去できるのはカオスモン:ヴァロドゥルアームのみ
- 除去効果を内蔵しているウォーグレイモンと違い、メガログラウモン+スラッシュエンジェモン、ロードナイトモン+ナイトモン+スラッシュエンジェモンという具合にカードを2枚以上かみ合わせなければならないのが弱点
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