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ホントにやめて!速い系(速攻・アグロ等)デッキの強さとメタカード

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ホントにやめて!速い系(速攻・アグロ等)デッキの強さとメタカード

NEW EVOLUTION(ニューエボリューション)販売直後の皆様は「オメガモンつえー!!」「究極体最高~!」「グランクワガー!ww」などと盛り上がれていたのではないでしょうか?

私もその1人でした、しかし、たった2日でオメガモン最高超カッケェっすムードは下火に

原因は「速い系デッキ」、巷では速攻とか、アグロとか、ビートダウンとか、ウィニーとか呼ばれてます、僕は専門用語多用して一般人に「なに?」ときかれてしまう奴は気持ち悪いと信じているタイプなので絶対呼びません、速い系で伝わると信じてるし速い系でいいと思います。もしくは「西船橋と」か「東京駅と有楽町間」的な「速いよね笑」ってなる感じのやつで適当に呼べばいいと思います。

あとアグロとかビートダウンとかウィニーは似てるけど、厳密には異なるらしいです、でもやってることに大差はないので何でもいいと思います、要するに「低コストアタック要員を横に並べて防御が間に合わない速度で殴り倒す」デッキです、そういう細かいことを気にする大人になっちゃいけないと思います。

強み・弱み

強み

  • 高い安定性、初手の事故要素になるLv5・Lv6が採用されていない故
  • ゲームエンドまでがべらぼうに速い

弱み

  • 低パワー
  • 事故を完璧に排除できるわけではない、オプションカードや高登場コストのLv4を重ね引きするなど
  • 進化を絡めず横展開する場合が多いので手札が枯渇しやすい

戦術・展開パターン

基本戦術は超シンプル

低コストのデジモンを横に並べ続ける

進化する場合も最小コスト(ダークティラノ、レオモン)を選択する、レオモン・ハンマースパークのような自ターンの行動量を増やせるカードで展開を促進する、ピーターモンで2体展開をする

とにかく1枚でも多くのカードを盤面に並べます。

レオモン、ゴリモン、ハンマースパークが上手に噛み合うと、5-6ターン目で4体のデジモンを横に並べることも可能です。

その展開例は以下の通り(よくかまされるやつ)です。ターンを渡されるさいのメモリーは常に最小値の1だと想定してください。

「こんなうまくかみ合わなくない?www」と思う人も勿論おるでしょうし、これは上振れなのでそうっちゃそうですけど、普通のデッキよりずっと事故率低いからね。

先攻の場合

  • (1ターン目)ウパモンを孵化→Lv3に進化→ゴリモンに進化でターンエンド
  • (3ターン目)Lv3(登場コスト2)を場にだしてターンエンド
  • (5ターン目)ハンマースパークでメモリーを+→先のターンで場にだしたLv3をレオモンに進化→セキュリティアタック時、バトルに敗けて自爆、メモリー+2→Lv3(登場コスト2)を2体場にだしてターンエンド

後攻の場合

  • (2ターン目)ウパモンを羽化→Lv3に進化→Lv3(登場コスト2)を場にだしてターンエンド
  • (4ターン目)レオモンに進化させターンエンド
  • (6ターン目)デジタマを孵化→Lv3に進化→レオモンでセキュリティアタックし自爆→Lv3(登場コスト2)×2

対「速い系」の悩み

速い系とやってみて、勝つためには次の4つを考えなくてはならないと思いました。

  1. 速い系にマウントとられる前に(4・5ターン目)でマウントを取れるか
  2. レオモンの被害を最小に抑えられるのか
  3. 構築の段階で速い系より安定させられるのか
  4. メモリー1を維持できるか(できないと1ターンの展開量が増える)

メタカード

前項まで考えて「いや~現状どう考えても速い系が強いだろォ~つまんねェ~オメガモン使いてェ~」

勝ちたいんだったら、速い系に勝てる速い系考えた方が良いんじゃないか、それが健全なんじゃないかと思ってしまっていますが「速い系を止められる可能性がある」メタカードを一覧紹介します。

ミスティモン

強みは

  • 3000以下を2体まで除去できる
  • ギガデストロイヤーと異なりどのデッキタイプでも採用できる

弱点は…

  • 相手にメモリー7プレゼント(最悪4体でてくる!!!)
  • 登場時しか使えない
  • セキュリティで発動しない

しかし速い系は手札が尽きるのも速い系なので、尽き気味のところで通せれば勝機が見えるかもしれません。

テントモン

進化元に含めるとアタック時にDP3000以下をレストできます、緑は進化コスト1のLv4が多いので、DPでマウントとってガンガンレストできれば泣いてくれるかも

ベジーモンにDP6000裁定が下ることを祈りましょう

Lv4ブロッカー

言わずもがな、しかしどのデッキにも4枚しかいない

ゴリモン・ダークティラノなどDP6000ラインのデジモンが場にいなければ突破できる

相手に2枚以上使わせることを強要できます

スカルグレイモンで狙ってくるので気を付けてください。

ホーンバスター

緑に可能性を感じてしまっているので(ベジーモンが6000なら)贔屓気味ですが

通せばDP6000にも打ち勝て、オメガモンだってタイタモンと噛み合えば除去できます。

フラウカノンと合わせて8枚採用すれば、セキュリティに埋もれる可能性は60%超になり、捲れればキルスピードを遅らせ、返しのターンはDPを+してアタックできます

フラウカノン

セキュリティで捲れればとんでもないことに

ターンスキップと全滅が期待できます。

ブイドラモン

重いけど…沢山メモリー与えちゃうかもしれないけど

テイマーがいれば2回攻撃で2枚ずつ返せます

ギガデストロイヤー

セキュリティで捲れればいいけど、そうでなければ6コス渡す

ガイアフォース

セキュリティで捲れればいいけど、そうでなければ8コス渡す

ヘブンズリッパー

「速い系VS速い系でこいつを通せたらどうなってしまうんだ?」と常に妄想している。

メモリー確保が課題、混色でレオモンを通せれば発動できるのだが。。。

石田ヤマト(ST2-12)

速い系のデッキは進化元がないデジモンが横に大量展開されるので効果を通しやすく、4コステイマーと異なり登場させやすいので

ハンマースパーク

セキュリティで捲れてメモリー+2してターン終了!

するといいね。

セフィラモン(ST3-11)

デッキのほとんどがDP4000以下のデジモンなので、セフィラモンを場にだせて攻撃し続けられれば、まあ~脅威。

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