色 | 白 |
Lv | 7 |
登場コスト | 15 |
進化コスト | 6(黒・紫) |
DP | 15000 |
効果 | 進化時自分のデッキの上から3枚破棄する。その後、自分のトラッシュから、黒か紫の登場コスト8以下のデジモンカード2枚までをコストを支払わずに登場できる。 アタック時このデジモンの進化元のLv6のデジモンカード1枚を手札に戻すことで、登場コスト12以下のアクティブ状態の相手のデジモン1体を消滅させる。 |
進化元効果 | なし |
バトルオブオメガで登場した。NoはBT5-087。レアリティはSR・P、Pは2種類ある。白・Lv.7・ワクチン種・聖騎士型のデジモン。イラストレーターはSRはNaochika Morishita、P-A(vsカオスデュークモン)はKenji Watanabe、P-B(vsオメガモン)はAs'Maria
(1)進化時にデッキの破棄とトラッシュからデジモンを登場させる蘇生効果と、(2)アタック時に進化元のLv.6デジモンを手札に戻すことで登場コスト12以下でアクティブ状態のデジモンを消滅させる効果を持つ。
(1)の効果は、自身の効果でトラッシュを増やせるので、相当な枚数Lv.6・Lv.7・オプション・テイマーを採用していない限り、1体も登場させられないという状況はすくないだろう。
登場効果はコストのみ制限が設けられている。バトルオブオメガ環境時点(~2021年4月22日)登場コスト8以下のLv.6デジモンは存在しないので、効果対象は黒か紫のLv.5までのデジモンになる。
(2)の効果は、発揮タイミングがアタック時なので、機を伺い相手の主力デジモンを除去するのに使用したい。しかし登場コスト13以上か、レスト状態のデジモンは対象にできない。必然とオメガモンズワルトよりパラメータが低いデジモンの除去に使われる。
良いところ
2021/2/24更新
GOOD
DP15000
- カオスモン:ヴァロドゥルアームをケア可能
- 最高打点、セキュリティでも強い
GOOD
除去タイミングを任意で選べる
- アタック時効果なので除去を必要なタイミングまで温存できる
- 例えば通常のオメガモン(BT1)は相手の主力がでてくるタイミングまで温存して、タイミングがきたら進化して除去するという使い方をしたが、オメガモンズワルトの場合とりあえず進化させて、除去したいデジモンがでてくるまでは高DPでセキュリティを削る選択肢が産まれる
GOOD
登場させたデジモンの効果を発揮可
- 効果で登場させたデジモンの登場時効果を発揮できる
- キメラモン(BT2-077)、デビモン(P-018)を登場させて2面除去するなど
- かみ合えばズワルト1枚で3~4アド稼げる
- 紫ならキメラモン、黒ならインフェルモン(P-015)と盤面に干渉できるカードと相性がいい
GOOD
デジモンの数を一気に2枚増やせるのでリーサルを作りやすい
- 進化させるだけでデジモンを+2できる
- コストが重く進化スピードが遅い、横展開が遅いという黒の弱点を補える
GOOD
Lv.6のリソースを回収できる
- アタック時効果で進化元のLv6を手札に戻せるので、効果で登場させたLv5の進化先の確保が簡単=強固な盤面を作りやすい
悪いところ
2021/2/24更新
BAD
黒でトラッシュを肥やすのが難しい
- 黒でトラッシュに完全体を2枚用意するのがなかなかに難しい。長期戦で使えば勿論強いんだけどね
BAD
進化時に相手盤面に単体で干渉できないのでコストが重い
- 進化に6コスト必要
- グレイトレジェンドまでの環境でも緑相手なら6コストも渡せばヘラクルカブテリモン+ニーズヘッグモンで簡単に捲ってくる。バトルオブオメガ環境なら赤・青が伸びてオメガモン(BT1)の採用もあるので回答は更におおい
- 進化時に除去ができないので渡したメモリで反撃される危険性が高い
- 少々の除去では揺らがない盤面を作るにはトラッシュにLv5が2体いることが理想。だけど要求値が高い
BAD
黒でだしたら強いカードって何?
- インフェルモンの単体性能が微妙
- インフェルモンに限った話だと、採用することがそもそものリスク。素で登場させるのは自殺行為だし、進化コスト3も重い
- 苦労してズワルトの効果で登場させても退化1の代償にメモリーを大量に渡している状態なので相手に与えるダメージ以上に反撃がデカそう
相性の良いカード
2021/2/24更新
BT2-059 クリサリモン
- 要求値はかな~~~り高いけど例えば「クリサリモンを進化元に含むインフェルモン+オメガモンズワルト」の状況でインフェルモンを2体登場させる……みたいなプレイも可能だよねというメモ書き
BT2-061 アンドロモン
- 7000のブロッカーがタダででてくるってだけで強いじゃん
BT2-077 キメラモン
- オメガモンズワルトへ進化しターンに相手盤面に干渉できる
- 上振れだが、後述のジョーカーモンとかみ合えばデジモンの枚数を減らさずに効果を発揮できる
BT3-070 エテモン
- 防御を固めながら、メタルエテモンの影をチラつかせ圧ををかけられる
- 防御を固められるのはいいが、DPが低く、メタルエテモンの登場確立を高めるには工夫が必要なので”かみ合うっちゃかみ合うけど強いのか?”でかみ合い度は3.5
- エテモンをサブプランに加えたデッキレシピは以下リンクを参照
BT3-084 レアモン
- オプションカードをピーピングしながらトラッシュを肥やす。ただそれだけ
BT4-083 ケルベロモン
- ケルベロモン:人狼モードの駒を用意できるが、用意するだけなのでメモ書き程度に追加
BT5-078 ジョーカーモン
- Lv.3登場効果の発揮タイミングが消滅時で遅いんじゃないか?とも思ったがデジモンの数が減りにくく、リーサルに持ち込みやすいそうだと思ったのでかみ合い度は最高点の5
- かみ合いで考えると評価できるけど実際に使われるかは別
P-015 インフェルモン
- デジモンの数増やしながら相手を退化させるだと!?うおおおおおおおおおおお!だけど6コストも渡すから物足りないね。と思ったのでかみ合い度3
- 前述したけどオメガモンズワルトを絡ませないで使うにはパワー不足
収録パック
備考
- 初登場は、現在はサービスを停止しているオンラインカードゲーム「デジモンジントリックス」
- 「ズワルト(ZWART)」はオランダ語で「黒」という意味。ド直球
- 特徴には書かれていないが、設定上は「ロイヤルナイツ」の一員。作品によってロイヤルナイツとして扱われないことも多々ある
- 色が黒いのは暗黒に染まったわけではなく、姿を黒く変えてしまう分泌物「ブラックデジトロン」の作用。オメガモン時よりパワーが増加されているそう
- 必殺技はオメガモンと同じく、グレイソードとガルルキャノン
Q&A
このカードの【進化時】効果は、この効果で破棄したカードでなくても、自分のトラッシュにある黒か紫の登場コスト8以下のデジモンカード2枚をコストを支払わずに登場できますか?
はい、もともとトラッシュにあった黒か紫の登場コスト8以下のデジモンカードでも登場させることができます。