赤シャイングレイモン・ワンショットのデッキレシピ、使い方を紹介。
赤シャイングレイモン・ワンショットは、けびたに水産(@Kevin_424749)と、俺:でじのげん(@de_gi_no_gen_2)と、OZ(@s60145016_oz)のYP(遊戯王プレイヤー)仲間で基盤を考え、けびたに水産(@Kevin_424749)が実戦で使いながら煮詰め、結果を出しました。
【#デジカ 大会結果】
本日18時30分から開催しました デジモンカードていまー交流会
参加者7名様
優勝は けびたにさんです!
おめでとうございます!!!
デッキ名:赤オメガ
コメント:シャイングレイモン最強です。完璧です。#アツロコ pic.twitter.com/ShkDZHW0cr— TC バトロコ本厚木駅前 (@batoloco_KH) April 27, 2021
けびたにさんがどんなテイマーかについて触れておくと、彼は「ガチガチの環境デッキテンプレを丸パクリする」というタイプではなく、「オメガモンが好きだから使いたいんだよね~」のスタンスでデジモンカードを楽しんでいるテイマーだ。
「ノキアを強く使いたい!」と考えたら、Lv.3を全てアグモンに変えてしまう。思いっきりのよい、ぶっ飛んだ発想力が彼の武器。
かなり冗談じゃない方向で見た目がイカついので「あれがけびたにさんかな?」と思ったら、多分それがけびたにさんだろう。フレンドリーな人なので、話しかけたら優しく対応してくれるのは間違いない!
もくじ
デッキレシピ
ガチ度:
Lv.2:4枚
- ST1-01 コロモン ×4
Lv.3:14枚
- BT1-010 アグモン ×2
- BT5-007 アグモン ×4
- ST7-02 アグモン ×4
- P-009 アグモン ×4
Lv.4:11枚
Lv.5:9枚
Lv.6:6枚
Lv.7:3枚
テイマー:4枚
- BT1-085 八神太一 ×4
オプション:3枚
デッキ解説
メインプラン
- 「貫通」持ちのシャイングレイモンに、グレイモン、ヴォルクドラモン、八神太一でセキュリティアタック+をバンバン付与! ブロッカーで抗えない5枚チェックをブッ放つ!
- セキュリティを0にしたらオメガモンの進撃・アグニモンの追撃アタックで勝つッッッ!!!
- ウォーグレイモンはセキュリティコントロール系デッキへの回答としてサブプランで起用
シャイングレイモン解説
このデッキの主役。スタートデッキ「デュークモン」で登場。
進化コスト4と重めな上に、シャウトモンDXと違い、除去系効果を持たない。が、高DP、貫通・セキュリティアタック+持ちでアタッカーとして優秀。
貫通持ち故に、ブロックされてもセキュリティを減らせる、コンボパーツさえ揃えば状況に関わらず勝利を見据えられる。
名称に”グレイモン”を含むデジモンなので、アグモン、メタルグレイモンでDPを容易に強化できる。
言うまでもなくDP12000は優秀。DP11000と12000は大違い。+2000を2回付与すれば16000に達する。16000あれば、セキュリティにオメガモンが潜んでいてもチェック時に消滅しなくなる。
対緑なら、1回+2000できればニーズヘッグモンをDPで上回れる。対黄ならメガログラウモンで強化したウォーグレイモンをセキュリティで仕留められるなど、DPが1000高いだけで活躍の場は増える。
このシャイングレイモンの進化元にどれだけグレイモン、ヴォルクドラモンを入れられるか、シャイングレイモンに繋ぐまでに何枚セキュリティを削り、シャイングレイモンの負担を減らせるかが勝利の鍵になる。
アグニモンの使い方
アグニモンを強く使えるのが、この赤シャイングレイモン・ワンショットデッキの特徴。「レッド・メモリーブースト!!」でサーチできる疑似オメガモンだ。
青と違いドロソが乏しい赤では引き込みづらく、採用率が低いカードだったが、メモリーブースト系で引き込みやすくなったので採用。
シャイングレイモンでセキュリティを0にした後の「あと1回」を捻出し、トドメの一撃を放る。
レッド・メモリーブースト!!の使い方
コンボパーツの回収と、アグニモンの進化コストを捻出するのに重宝する。
効果で、オメガモン、八神太一、レッド・メモリーブーストが捲れた場合はデッキボトム送りだが、逆に言えばそれ以外のカードは全て回収対象。フィニッシャーのシャイングレイモンも引き込めるし、足りてないコンボパーツも引き込めるし、状況に応じてウォーグレイモンを選択するようなことも可能。
八神太一が登場済みの前提ならシャイングレイモンに進化したターンにアタック決行することも可能にさせる。
デッキと環境の性質上、育成エリアに引きこもりシャイングレイモンを守りながら育てるシーンが多いので、デッキからカードを引っ張ってこれるだけでなく、いざという時のメモリーを生み出すレッド・メモリーブーストはありがたすぎる。
メタルグレイモン・メタルグレイモン:アルタラウスモードの使い方
シャイングレイモンのセキュリティチェック成功率を上げるための1枚。
5枚チェック!!! と言えばド派手で聞こえはいいが、途中で止まると次の攻めを用意するのに時間がかかり、その間に負けてしまう。1回目の攻撃で決めにいかなければならない。
なので、シャイングレイモンの複数枚チェックをなんとしても成功させたいが、カオスモン:ヴァロドゥルアーム(DP14000)は黄の必須カードで、オメガモン・オメガモンズワルト(DP15000)は採用しているデッキがそこそこ多いのが今の環境。
決めにかかるならDP16000以上欲しい……!
それを可能のするのがメタルグレイモン・メタルグレイモン:アルタラウスモードの2枚。
特にメタルグレイモン:アルタラウスモードは、メタルグレイモン・メタルグレイモン:アルタラウスモードにメタルグレイモン・メタルグレイモン:アルタラウスモードを重ねて、進化元効果2倍でDP+4000もできるので、低コストでお手軽にDPを安全圏に引き上げる。
ウォーグレイモンの使い方
オメガモン・オメガモンズワルトなどの高DPデジモンのみならず、ガイアフォースやグレイソードのような除去系オプションまで採用しているセキュリティコントロール系のデッキ使用率が上がっており、「DPさえ強化すれば安心♪」と言えないのが現環境
そこでシャイングレイモン同様に、DP+系効果の恩恵を受けられるウォーグレイモンを採用。
DPは11000と低いが、セキュリティから捲れるオプションカードを無力化する。おまけのように添えられている「セキュリティアタック+1」がありがたすぎる……!
セキュリティアタック+系
グレイモン、ヴォルクドラモン、八神太一はシャイングレイモンの破壊力を高めるため、各4枚ずつフル採用。
特に八神太一は、アグニモンを強く使うために必須なので枚数は減らせない。
スカルグレイモン、メタルグレイモンは自由枠なので、枚数を調整してライズグレイモンを採用して八神太一を使いやすくしたり、メタルグレイモン:アルタラウスモードを増やしてDPを上げやすくするのも要検討。
自由枠
以下カードは、他のカードと入れ替え可能な、所謂「自由枠」である。
アグモンは、序盤の攻め性能を高めるためにモノドラモン、ピヨモンと入れ替えてもいいし、更にDPを高めるためアグモン(ST1)との入れ替えもあり。現状ブロッカー不採用で守り性能が0なのでピヨモン(ST7)も検討対象だ。
ジオグレイモンは「使ってみたい!」の一心で採用したので、モノクロモン、コアドラモン、ダークティラノモンでも問題ないかと。ジオグレイモンも決まれば強いんだけど再現性が低いし、DP4000以下対象でケアしやすいからね。
スカルグレイモンは、ウォーグレイモン(BT5)不採用の中で、ブロッカーを確実に減らせるから採用したけど、結局出番がなかったので、前述のとおりライズグレイモンと入れ替えてテイマーを使いやすくしたり、メタルグレイモン:アルタラウスモードに変えて、DPアップしやすいようにしてもいい。勿論グラウンドラモン、ラヴォガリータモンに変えて進化スピードを上げるのも良し! メタルグレイモンも同様。シャウトモンDXを採用していないので進化元に含めるには進化するしかないが、進化元効果が若干やりすぎ感があるので。
オメガモンは1ゲームで1回使えればよいかつ、同じような役割をアグニモンが果たすので1枚減らしても問題なさそうだと思いました!
ド派手に勝ちたい人におすすめ
1回の攻撃で一気に勝つコンセプトなので「ド派手に勝ちたい!」「グレイモン系統を使いたい!」「ヴォルフモンと比べてアグニモンがあまり活躍していないから救ってあげたい」「赤らしいデッキを使いたい……」と言うテイマーにおすすめ。是非!