2022/2/13にオンラインで開催されたで豆助杯のレポート
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UHAさんからカバンを受け取ったのが21時で、その帰り道に豆助君から「と、いうことは参加できますよね???」と連絡をいただき急遽参加させていただくことに。流石にコントロールは使い飽きていたので、きなこ式青ハイを丸パクリで使用。
豆助杯について紹介させていただくと、「豆助」と言うゆるキャラを訪仏させるHNなのにどう見てもアイアンマン(勿論スーツの方)にしか見えない男が開催しているオンライン大会だ。
俺はファッションお世辞が言えないというか、いちいち繕いたくない損な性分と言うか、そんな性分が見透かされてか過去には外回りを下ろされた経緯もあり、そんなこんなで本当にアイアンマンに似ていると思ってほしい、俺が思うデジカ界隈物理戦闘力で言えばOZさんと2強だろう、OZさんの肉体はラグビー産なのに対し、こちらは格闘技で作り上げたとのことなので目視スカウター上の戦闘力は豆助君が上と思われる、彼がいつか結婚式をあげるとしたらBGMはmaroon 5とBruno Marsに違いない、LDH風の仲間が音楽に合わせて筋肉を見せびらかすのだろう。
いつかOZさん豆助君で「チーム:仁王像」を組んで欲しい
豆助君のTwitterアカウントはこちら:@MamesukeD
豆助杯サーバはこちら:豆助杯サーバー
大分精力的に大会を開催してくれていて最近の界隈の盛り上げに貢献している印象だ、みんなも是非参加して欲しい。
1回戦 bye
本日の豆助杯はスイスドローではなくトーナメント形式だったので1回戦は不戦勝、帰宅がギリギリだったのでデッキ枚数や構築に誤りがないか念のためチェックし回し方を確認するためサッと一人回しする時間とした。
2回戦 アーマーアグロ
2回戦の相手はラグナロードメン君、12月のチャレンジカップでは4兄弟の連携で俺の終電を破壊しようとした極悪兄弟の長男だ。
一回戦の様子をチラッとみていたので「パイルインペ」と思い込んでいたが2度のピーピングでデッキが透け、パイルドラモンより上がいないアーマーアグロとわかる
Lv.4で戦ってくれればベオウルフがいる分こちらが有利だが、流石にそんなことはわかり切ったことなのでパイルドラモンでDPマウントをとってくるだろう、じゃ、その時に備えマグナガルルモンを備えるか……と心の準備
普段コントロールばかり握っているとこういう時にデジカがわからなくなる、12月末の青スサノオ以来の青、しかも墓地リソースは基本使わないので勝手が違う、チャックを無駄遣いするわ、ピーピング対象間違えるわ、前に出すタイミングはわからなくなるわでてんやわんや
結局最後は詰めの一手を間違える相手のプレミ(マグナで蓋+ブイモン登場+メガデスでリーサルをかけつつ、リーサル回避する想定が緑リソースを置き忘れたのと、こちらの空丈を忘れていた)に救われ、ギリギリの勝利
ハイブリッドを1枚でも引かれてたら敗けていた、久々のダメージレースはひじょ~に心臓に悪い。
勝ち
3回戦 黄紫ハイ
2回戦の相手は長いこと相互関係だが、初めて対戦することになったキジ氏
どんなデッキかわからなかったが、試合冒頭で「光がたくさん入っている」と教えてくれたので、BT4・BT8光がガン積された紫タッチの黄と予想
彼は非常に親切だKindだ。
じゃあまあ……どうすっか……とりま空丈たくさんはって、序盤で1枚マグガルだして圧かけながらリソース集めて、ストラビモリモリマグガルとスサノオで一気に詰めるか~と小考し試合入り
こちらはLv.4が引けず苦しんだが、あちらはリカバリーとタケヒカが引けず苦しそう、手がないので登場させたベオウルフが生き残り「とりあえずドローすっか~」でマグガルに進化、ちょっとこの考えは意味が分からないというか手なりだったかもしれん
ま、そこでやっとLv.4が引けて回せそうな雰囲気に
その足で小突いた盾からレールザッツが捲れ無駄打ちさせることに成功
2回パンチマグガルの維持は危険と判断したのかディグレイドがとんできて、メモリーをたくさんいただく、よくわからないままプレイしたマグガルが全部いい方に働いた。
少々の小競り合い後、ジャスキル(※)チャンスが到来し連パンを決行
※ジャストキル、何事もなく攻撃が全部通れば勝てる状況
運よく除去もリカバリーも踏まず運勝ち、とりあえず勝てたが使いこなせてる気は全くしない。1弾環境から2年、毎度思うがきなこのデッキは本当に難しい。
4回戦(準決勝) デュークモン
準決勝の対面はデュークモン、事前に情報収集をしていなかったので育成からギギモンが捲れたタイミングで知る
先手モドキ進化大輔スタートで幸先がいい、が、だが、がしかし、そううまくいかないのがデジモンカード……。
な……? なんだァ……?
ギギモン→ギルモン→モノクロモン→BT4ライズグレイモン→ST7デュークモンと渡した4メモリーを最大限に活用し後手1ターン目にして2点14000打点デュークモンが育成に降臨
マジか? マジなのか???
デュークを処すには友樹きゅんか、進化元にマグナを含めたマグナか、盾からスサノオが必要で俺は回答を持ち合わせていなかった
おれにできることは盾からスサノオ友樹が駆けつけてくれることを祈ることだけだった
とりあえずダメージを最低限に抑えるためモドキは育成にステイ(友樹引けなかったら進化も抜く手段なくてブリザー間に合わなくなると思ったから、盾から空丈でもワンチャンうまれるし)空丈登場で1返しするが、2点いただき盾はストラビとなんか、反撃に使えそうなものはなし
4Cヒロ登場でターンが帰ってくる
もうハンマースパークにも頼れない
「多分負け確なので覚悟する時間をください」と宣言し、まるで終活かのように状況を整理
ここで止まるならまだいいが、そんなわけがない、クリムゾンが乗ってもきついし、進撃オメガもありそうな雰囲気、俺の命を刈り取る手段ばかりが脳裏に浮かび上がり心臓の鼓動が早まる
あまりに無理すぎる状況に、そばで寝そべっているツッマに100回は「無理だ……! 無理だ……! 無理だぞ……? 無理か……? 無理なのか……? 無理じゃないのか……?」と呟いただろう
育成のモドキを移動させアタックで空丈ひねって進化元を減らす、細い細い勝ち筋に向かう
ストラビ登場でブリザー・友樹を探しに行くも夢潰える
返しのターンでもう1発2点チェックをいただき、育成ではライズグレイモンが育てられた
あいつを2体目のデュークモンにして俺を粉々にするつもりなのだろう、俺の命は風前の灯火
盾はストラビモン達のお誕生日会でも開催されているのかってくらいにストラビまみれでピョンピョンピョンピョン、友樹君どうやら今日は働く気がないらしい、7弾環境から今日まで過労死するくらい働いたよね、ほんとお疲れ。
最後は苦し紛れでチャック進化からアタック+空丈でデュークの進化元を0に、チャックが死んだら即GGだがもうこれしかないのでこれをするしかない
ヒロを打ち抜き奇跡的に生き残ったチャックにブリザーを乗せST7デュークを凍結、ここでメモリーを調整しても死ぬだけと思い、ラス盾がスサノオの可能性にかけて空丈登場で4返し
トラッシュは6枚で、チャックが死んでも9枚なのでBT2デュークによるトドメだけはケアした
最後はライズがデュークに進化し、デュークアタックから進撃オメガでG・G!!!
振り返ると最後は3コス返しでライズアタック→デューク進化でオメガまでは行かせないこともできたかもしれない、だがそれで延命したところでなんだという状況なのも間違いないだろう。
たった7ターン、10分もかからず勝敗は決した、デュークモンはかっこいい……!
3位決定戦 進撃
優勝は逃したが豆助杯にはポイント制度があり、いつか開催されるチャンピオンシップで参照にされるとのこと、このポイントは3位からもらえるのでここは是が非でも勝ちたい。
デッキはわからないが先攻スタート
先手育成進化大輔スタートで幸先がいい
……。
大輔スタートで……?
幸先が……? いい……?
4渡し……? 途端に頭が痛くなる
この光景……どこかで……
「が、だが、がしかし、そううまくいかないのがデジモンカード……。」
不吉なアナウンスが脳内再生されるオイオイオイオイオイオイまさかまさかまさかまさか!?!?!?!?!?
ギュン
ビュン
な……?
ビュン
なんだァ……?!?!?!?!?!
命を刈り取る形をした何かが30分振りに俺を捉えていた
グリモン→ST7アグモン→忘れた→オメガシャウトモン
マジか? 本気でマジなのか??????????
ど、どどおどどどどどどど、どう考えても俺をワンショットする気満々だ、ピグレットより震え動揺している俺がいる
恐ろしすぎてその後の細かい展開を覚えていないが、また空丈貼ってなんとか1返ししたような気がする、いうても2点ならまだ助かるやろ……、進化元も3枚なら間に合うはず! と楽観視。
返しの3ターン目にシャウトモンDX進化でST1グレイモンが加わる
ば、ババババババ、アババババババババ
今度は3点やんけェ~~~~!!!!
セキュリティ1枚目はレギュラーメンバーのBT7ストラビモン、ストラビモンの誕生日会は未だ続行中らしい
特に有効な札は捲れず、ターンをいただく、どう考えても土台無理な状況に涙が止まらない
いうてまだ場にはデジモンが1体や! どうにかなれーーー!
メモリーを刻めず3で返す
するとシャウトモンが登場
「進撃を持つカードを」「手札に加える」
あ……
あああああ……
あああああああああああああああ!!!!!!
ドーンとド派手に進撃オメガが手札に加わり、シャウトDXのセキュリティチェック後にノータイムで飛来。
どんなに屈強な軍人でも刃物を持った暴漢に不意を突かれたらひとたまりもないという、確かに青ハイは強力で強靭なデッキだが、2ターン目のリーサルをノーガードで受けれるようにはデザインされていない。
俺の豆助杯3位決定戦はわずか4ターンで終了した。
結果
3-2(1ye)で4位! 赤に粉微塵にされました!
4位とは形だけで2敗もしており、勝ち越してもいないので胸に来るものがあった……。ちょっとガイオウモンが怖くなってきちゃったかも……!
早くデクスモンが握りたい、そう思った夜だった。