考察・評価

新登場「緑」テーマの強み、とにかく怖いリリモンとフラウカノン

  1. TOPページへ >
  2. デジモンカード >
  3. 考察・評価 >

新登場「緑」テーマの強み、とにかく怖いリリモンとフラウカノン

ニューエボリューション収録カードが5月15日から使えるようになります

この弾で赤青黄に続きテーマ「緑」が新登場

昆虫、植物をテーマにしたカードが緑に属している、有名どころだとパルモン、テントモンなどが緑

事前情報ではレスト状態デジモンの枚数に応じパワーアップしたり、グランクワガーモンやヘラクルカブテリモンのように「貫通」効果を有するカードが複数存在することがわかっている。

本記事でカードプール、効果、戦術を改めて見直し考えます。

緑のカードプール

緑のカードは30種

全体の役17%(30/175)が緑、スターターが販売されていないのでカードプールは最も少ない

30種の内訳は以下の通り

Lv22枚
Lv35枚
Lv46枚
Lv55枚
Lv64枚
Lv70枚
テイマー2枚
オプション6枚

緑の特徴

緑の特徴を考える前に各テーマの特徴を振り返る

  • 赤:DP上昇、セキュリティアタック+
  • 青:進化元破棄、低レベルブロッカー、トリッキーな効果を有するレベル6
  • 黄:リカバリー・入れ替えなどのセキュリティ操作、DP減少

細かく洗い出すとまだまだあるが、大枠ではこんなところだろう

対する緑の特徴は以下

  • 相手デジモンを能動的にレスト状態にできる(状態操作)
  • レスト状態デジモンの有無によるアドバンテージ獲得
  • デッキトップをまくり、効果対象のカードであれば手札に加えたり、進化したりする(ピーピング)
  • 低い進化コストに加え優秀な進化元効果

※レスト状態:カードが横になっている状態、行動終了後にこの状態になる。通常(アクティブ)状態のデジモンは攻撃対象にならないが、レスト状態だと攻撃対象に選択可能

緑テーマの強み

能動的にレスト状態にできる

デジモンカードゲームの勝利条件はセキュリティを0枚にした後にアタックを成功させること

セキュリティを減らす手段は、現状デジモンで攻撃する以外ない

できれば毎ターン攻撃して、いち早くセキュリティを0にしたい

しかし攻撃には消滅リスクが伴う、場と手札と相手デッキタイプと相談しながら計画的に動かなければ「セキュリティは減らしたけど、攻撃後のデジモンを丁寧に消滅され、逆転されました💦」となる

DPが高けれセキュリティアタック時のリスクも、レスト状態を狙われるリスクも下がる

そのため「デジモンに戦闘をさせず温存する」戦術もある

アクティブ状態を維持することで、相手デジモンの攻撃対象にならず、機を攻めに転じることが狙いだ

「相手デジモンをレスト」する効果はこのプランを崩壊させる

育成エリア外のデジモンは効果対象になりえるので、デジモンは消滅と常に隣り合わせの状態になる

また「貫通」との相性も良い、レスト状態のデジモンを消滅させ、セキュリティも減らせれば、仮にセキュリティバトルで負けて消滅しても1:2交換なのでアドバンテージを稼げる

低進化コスト・強効果レベル5デジモン

進化コスト2のレベル5デジモンは他テーマにも存在する

しかしそれらは効果・進化元効果を有しておらず、レベル6へのつなぎでしかない

緑の進化コスト2のレベル5デジモンは、登場コストが高い代わりに優秀な進化元効果を有している。

特に強力なのがリリモンで、アタック時にブロッカー以外のデジモンをレスト状態にすることができる

他テーマと同じく進化コスト2のレベル6デジモンもいるので、リリモンを進化元に据えたレベル6デジモンが序盤に登場するだけでも場を制圧される危険性がある。

ピーピング効果

他の強みと比べれば若干弱そうな気も

しかし、「非公開情報を確認」できる効果の強みは「採用枚数を調整しやすい」点にもある

要するに、採用枚数減らしても他のテーマより引き込みやすくなるから、その枠を他のカードにしてもデッキの機能は落ちないよってこと

ひぇ…。

現カードプールだと、パルモンは登場時なので若干使いづらく、ジャガモンはアタックしなければならず、光子郎は下準備に手間がかかると欠陥を抱えていて、使いやすそうなのはトゲモンだけだが、前述したリリモンを引き込みにいける強みがある

緑テーマの弱点

大前提として「実際にデッキをくめていない」ので、思いついていることを綴る

強いのはリリモンとフラウカノン

場のデジモンをレストして、根こそぎ倒して、何もさせないぜ!

とは言っても、テントモンはDP3000以下のデジモンしか対象にできず、クワガーモンは4コスト必要なので発動しずらい

強みを最大限に発揮するにはリリモン・フラウカノンを引かなければならない

要するに戦術を実現する要求値が赤よりは高いよねというお話

例えば赤なら「大体全員DP高いからとにかく強化して殴りまくればいいっしょwww」となるけど、緑は「とにかくリリモンとフラウカノン引きに行くぞ! それまでは相手の行動次第で様子みて攻めるっしょ!」という具合、青、黄よりはハードルが低そうだけど、やっぱ赤の方が早い気はしてしまう

勿論グランクワガーモンもヘラクルカブテリモンも強いが、単体の強さなら他テーマが勝る故、相手をコントロールするにはリリモン・フラウカノンが必要なのだ…。

DP低め=セキュリティが弱い

基礎DPが低いのでセキュリティバトルに弱い

「超強力カードフラウカノンがあるやんけ!!!」ごもっとも、でも返しのターンで相手の盤面焼ける布陣になってなければただ凌ぐだけ。

ガイアフォースって強いよね、どんなデジモンでも消滅させるもんね

それでも強そうだよ緑

「周らなかったら弱いよね」ってのは全てのカードゲーム、全デッキに共通する話

周った時は常に盤面をコントロールできるし、赤程じゃないけど破壊力がある、緑、普通に強そうだよね

カードプールの少なさはピーピングが補ってくれそうだし、ジャガモンで雑に攻め込まれて、低コストでレベル6出されたらたまったもんじゃないからね。

販売後に色んな構築がみれることを楽しみにしています、考察はまたその際に

-考察・評価
-

© 2024 デジモンカード情報まとめ Powered by AFFINGER5