もくじ
一見「トリッキー」な効果が多い
- 「ハンマースパーク」などの「メモリー+」
- 「ガブモン」「石田ヤマト」などの「進化元破棄」
- 「メタルガルルモン」「ブイドラモン」などのアクティブ
- 「カイザーネイル」などの「登場」
青テーマは他テーマに存在しないトリッキーな効果を有するカードが多く存在する
スタートデッキ販売時点では、「進化元破棄」と「ヤマト、ハンマースパークによるメモリー操作」くらいでしかアドバンテージを稼ぎができない上、フィニッシャーのメタルガルルモンが他Lv6を突破できず、セキュリティアタック時の裏目の多さから「最弱テーマでは?」とささやかれていた。
しかし、NEW EVOLUTION(ニューエボリューション)が発売され、ウパモン、ゴリモン、レオモン、オメガモン、登場コスト2のLv3を2枚と新規を獲得したことで「勝利する術」を獲得した。2020年6月9日時点使用・出張率共にトップテーマ。
強み
メモリー+で行動回数と質を上げる
メモリー1と2なら2の方がいい
できることが全く異なるから
メモリー1しかない場合、Lv2を進化コスト0のLv3に進化させる行動を除くと、コスト2のカードを1度プレイすればターン終了する
ゴリモンのようなコスト1のカードを絡めても2回で終了する
しかし、メモリーが2あれば、コスト2のカードを2度プレイできる(こうすると相手に渡すメモリーも2になるのでうまいこと調整すべきだが・・・)
メモリー2の状態で場にLv5(完全体)がいれば、プレシオモンのような進化コスト2のデジモンに進化してもターン終了せず、進化ターン中にアタックしてセキュリティの削りあいで優勢になれる
メモリーが2あると、コスト3のカードも使いやすい
コスト3のカードは強力な効果を持つものが多数存在する
ガブモンはワンドローしながらアタッカー要員を確保する
ゴマモンは進化元に含まれた状態で消滅するとメモリーを調整し、相手の行動を制限したり、メモリー調整を難しくさせたりと不利益を与える
メモリーを沢山確保して自分ターン中に動ける回数を増やしたい
デジモンカードはメモリーがなくてもコストを大量に支払えば大型デジモン・オプションを展開できる、しかしその場合、1度の行動でターンが終了するだけでなく、相手に大量のメモリーを与えるので強烈な反撃を受ける危険性がある
つまり、理想はできるだけ多くのメモリーを確保して、その中で目一杯行動できること。メモリーが沢山あれば進化・登場・使用を沢山行える
進化回数多くなれば、ドロー回数も増え手札を減らさずに盤面を強化でき優位を保てる
進化元破棄効果で相手の戦術を崩壊
ガブモン(ST2-03)、石田ヤマト(BT1-086)の進化元効果が超便利
どのテーマでも進化元を破棄されると不都合が生じる
赤テーマは、ウォーグレイモン(ST1-11)、八神太一(BT1-085)が弱体化する。
グレイモン(ST1-07)を破棄すればセキュリティチェック+を予防し、グレイモン(P-010)の進化元からアグモンを破棄すればそもそも効果を発揮できなくなる
青テーマは、ウパモンが破棄されるとデッキを掘りにくくなり、強みのスピードを奪える
対緑ならリリモン、対黄色ならパタモンなど破棄することで戦力を一気に低下させられるカードが存在する、それができるのは青テーマだけ。
オメガモンに進化できる
トリッキー効果で相手を妨害できて、自分は好き放題動けるとは言え、決め手に欠けたのが青
問題を解決したのが「オメガモン」
青はメモリー操作・ドロー効果で赤より早くオメガモンを展開しやすい
ハンマースパークのセキュリティ効果
「ハンマースパークがとにかく強い」って話になっちゃうけど、手札から使って強いのは勿論だが、セキュリティで捲れても強い!
例えば以下の状況
- 相手:ターンプレイヤー、セキュリティ0、メモリー1、場にアタック可能なデジモン2体
- 自分:セキュリティ1枚、場にアタック可能なデジモン1体
相手は1体目のデジモンでセキュリティを壊し、2体目でダイレクトアタックを決めれば勝ち
しかし、1体目のアタックでハンマースパークが捲れたら? メモリーがこちら側まで動いてしまい、2体目のデジモンはアタックできずターン終了、あとは自分がアタックすればゲームエンド
これをケアする方法は「ウォーグレイモン(BT1-025)でアタック」「メモリー2以上の状態でアタック」の2つで、ひじょ~~~にケアしづらいのだ
上記の例は極端な例だけど「計算狂わす1枚」なんです
ヤマト(BT1-086)は強くて楽しいけどオマケ程度で考えて
石田ヤマト(BT1-086)の進化元破棄効果は強力! メモリー確保効果も強力!!
青は登場コストが低いLv3が多いから、一度ヤマトを登場させれば進化元をポンポン破棄できちゃう
だけどオマケ程度に考えた方がいいかも、セキュリティで捲れればタダで使えるけど、メモリーを1にして渡しあう試合で手札から登場させれば相手にチャンスを与えることになっちゃう
青テーマの弱み
ミラーマッチする確率が高い
シンプルに強力なカードが多い、使いやすいので使用者が多い、つまりミラーマッチが多い、ミラーマッチは熟練度がでる
それと先にパワカを通した方が有利になる、レオモン効果を通して大量メモリ確保されて、ゴリモンもんざえモンプレシオモンと一気にLv6まで進化されたらキツイでしょ
「ミラーマッチの時はどう動くか」を考えて調整・構築検討をしよう
DPが低い
他に強みがあるとはいえDPが低いものは低い
元々のDPが低いだけでなく、DPを上昇させる手段も赤・緑と比較すると乏しい、実用性があるのはヘルファイア―のみ、ルカモンは上昇値が低い、ツノモン、ワニャモンは相手依存で使いづらい、レストデジモンがいてもそれがLv6やメタルティラノモンだと処理が難しい
DPが低いとアタック時のリスクが高まる、メタルガルルモン軸はLv6でもセキュリティアタックにリスクがある
捨て駒Lv3、ユキダルモン、レオモン、ウパ素材のデジモンで積極的に攻め込むことはできる、しかし、裏目は何か、裏目で反撃された場合に盤面が崩壊しないかなど加味しよう、万が一セキュリティから八神太一(BT)が捲れて、こちらのターン中に3メモリー確保できる状態になり、高DPの赤に責め立てられると非常にまずい
また、返しのターンでレスト状態を狙われる。攻めなきゃ勝てないけど攻めのタイミングを見極めるのが難しい
除去枠の「コキュートスブレス」が微妙
捲れれば一応オメガモンを引っ込めさせられるけど、なんか微妙なカード、それがコキュートスブレス
序盤に捲れてLv3しかいないとかだと微妙なことになる
とは言えガイアフォースに近い働きをしてくれるので優秀には違いない、ハンマースパークが万能すぎる故にそんな不安を抱いてしまうのかもしれない